[Svjen-list] News from SVJEN (1/25/2005)

SVJEN Mailing List hitoshi at svjen.org
Tue Jan 25 14:10:20 EST 2005


SVJENとそのpartnerからのお知らせです。

1. 第3回IP(知的財産)コラム「知的財産の経済価値」掲載のお知らせ

2. JETRO「差別・セクシャルハラスメント問題防止のためのセミナー」のご案
内(2005年1月27日)

3. 経済ソサエティ 新年会のお知らせ(2005年1月28日)

4. 第18 回JBC フォーラム 「JBC−法政大学共催: JBCが選ぶ2004年バイオ10大ニュー
ス!」 のお知らせ(2004年2月11日)

5. SVMF 2月の講演会のお知らせ(2005年2月18日)

詳細は以下をご覧ください。

Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network

■■■………知的財産セミナー 2005 in Silicon Valley 2/7/05 ………■■■

特許の対価は600億円か、6億円か?絶対額の大きさだけでなく、この数字の差の大き
さが再び大きな話題を呼びました。職務発明における発明者の権利はどのように確保
され、また対価はどのように支払われるべきでしょうか?アメリカと日本での考え方
はどう違うのでしょうか?

本セミナーは、日本での知的財産法の権威とアメリカの専門家の見方と実例を同時に
聞くことができるまたとない機会です。
セミナーの詳細と、お申し込みは以下のURLよりお早めにどうぞ。
http://www.svjen.org/blog/archives/2005/01/17/104645.html

尚、本セミナーの収益は、スマトラ沖地震への被災者救済の為に寄付されます。

中村修二氏の特許を巡る一連の係争を巡る報道の記事はは、日経エレクトロニクスの
特設サイトで過去にさかのぼってまとめられています。ぜひご参考に。
http://techon.nikkeibp.co.jp/NEWS/nakamura/

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1. 第3回IP(知的財産)コラム「知的財産の経済価値」掲載のお知らせ
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好評の書き下ろしシリーズ、SVJEN 知的財産コラムの最新版がアップロードされまし
た。

この10年間、米国連邦裁判所に提訴される特許侵害の申し立て数と裁判所が認める損
害賠償額とは、いずれも増える傾向にあります。(法律における「損害賠償」には、
民事訴訟で裁判所が責任の所在を認めた結果、付与される金額という特別な意味があ
ります。)かつては、損害賠償1件について数100万ドルでも稀でしたが、今日では
数億という損害賠償額も決して異常ではなくなってきています。

例えば、2002年だけを見ても、アイジェン・インターナショナル社 対 ロシュ・ダイ
アグノスティックス社訴訟では5億500万ドル、ホープ市国立医療センター 対 ジェネ
ンティック社では5億ドルの損害賠償額の他、1億ドルの判決が出た訴訟もいくつかあ
ります。昨年もロサンゼルスで、医療機器特許の件でタイコ・インターナショナル社
を相手取って訴訟を起こしていた小企業マシモ社に対して1億3,500万ドルの損害賠償
額が裁定されました。Blackberry をめぐるNTP 対 RIM 訴訟の5,470万ドル、コダッ
ク 対 サンの起訴当初10億ドル、現在は9,200万ドルのやはり相当額の和解なども報
告されています。

何が高い賠償金額を決めるのでしょうか?

この続きはSVJENホームページでご覧下さい。
http://www.svjen.org/

*バックナンバーはこちらからどうぞ。
http://www.svjen.org/blog/archives/cat_intellectual_property.html

2004年10月16日 米国における仮出願制度(Provisional Application)
2004年12月20日 ビジネスにおいてなぜ特許取得が重要なのか?

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2. JETRO「差別・セクシャルハラスメント問題防止のためのセミナー」のご案
内(2005年1月27日)
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                   JETRO 日本語によるビジネス法セミナーシリーズ
          「差別・セクシャルハラスメント問題防止のためのセミナー」
   (How to Prevent Sexual Harassment and Other Forms of Discrimination in
                               the Workplace)

       ○ 日時:2005年1月27日(木) 2:00pm−4:00pm
                           *1:30より受付開始。
      *4:00pm以降、ネットワーキング・レセプションを開催します。

                ○場所:Ricky's Hyatt Palo Alto, Stanford Room
                             4219 El Camino Real
                             Palo Alto, CA 94306
                             Tel: (650) 352-1234

   ○講師:Squire, Sanders & Dempsey L.L.P. 下田範幸弁護士、降旗美晴弁護士

    「セクハラ」が重大な問題であることは日本でも広く認識されてきています。
  ただ、その問題の深刻さは、未だに日本とアメリカでは大きな違いがあります。
  それは、セクシャルハラスメントをめぐる裁判の数、および、損害賠償額の違い
  に端的に現れています。セクシャルハラスメント裁判はきわめて日常的に起こさ
  れているのがアメリカの実態です。そして、損害賠償の金額は、数ミリオンにな
  ることも珍しくありません。したがって、アメリカで事業を営む企業はすべ
  て、セクシャルハラスメントを防止するために、また万が一発生してしまった場
  合は適切に対処すべく、最善の努力と配慮を尽くすことが重要となります。こと
  に、言語と文化の違いから、従業員間に誤解が発生しやすい外国企業である日系
  企業においては、この努力は特に大切となります。

    最近シュワルツネッガー知事が署名し、2005年1月1日に発効する法律に、
  Sexual Harassment Prevention Training Lawがあります。この法律は50人以上の
  従業員を雇う会社に、少なくとも2年に一度、部下を持つ社員に対するセクシャル
  ハラスメントの防止のためのトレーニングを与えることを義務付けています。こ
  の新法律の導入からも、セクシャルハラスメントがいかにカリフォルニアで大き
  な問題であり続けているかがわかります。

    そこで、JETROでは日本語による法律セミナーの一環として、セクシャルハラス
  メント問題を中心とした職場での差別問題に関して、以下の内容を中心とし、セ
  クハラ問題に詳しい弁護士によるセミナーを開催いたします。

    講師には、カリフォルニアにおいて、セクシャルハラスメント問題を含むさま
  ざまな労働法問題その他の法律問題について日系依頼者にアドバイスをしてき
  た、Squire,  Sanders & Dempsey L.L.P.の下田範幸弁護士(カリフォルニア州お
  よび日本国弁護士)、および、同法律事務所の降旗美晴弁護士(カリフォルニア
  州弁護士)を招きます。

  *参加申込み(無料):氏名、会社名、所属(役職名)、TEL、E−Mailアドレ
  スを明記の上、JETRO San Francisco sfc at jetro.go.jp、またはFax:
  (415)788-6927(担当:栗田)宛てに、ご連絡ください。先着80名様といたしま
  す。

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3. 経済ソサエティ 新年会のお知らせ(2005年1月28日)
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経済ソサエティ来る1月28日(金曜日)午後6時より、恒例の新年会をパロアルトにて
開催いたします。

日時:
January 28, 2005 金曜日
6:00 p.m. - 10:30 p.m.

場所:
Palo Alto Hills Golf and Country Club
3000 Alexis Drive, Palo Alto, CA

ドレスコード:
Business attire

参加費用:
事前申し込み $40 (非会員) $30 (会員)
当日受付    $50 (非会員) $40 (会員)

イベントの詳細、申し込み方法、及びオンライン登録は以下のURLをご覧下さい。

http://www.keizai.org/632926.html

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4. 第18 回JBC フォーラム 「JBC−法政大学共催: JBCが選ぶ2004年バイオ10大ニュー
ス!」 のお知らせ(2004年2月11日)
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次回のJBCフォーラムではトピックを限定せず、JBCメンバーの皆さんに昨年1年間で
バイオ業界で起こったニュースのトップ10を選んでいただこうと言うフォーラムの
企画を進めております。イベントの詳細は下記をご覧下さい。

つきましては2004年に皆さんの印象に残ったバイオ業界重大ニュースとその理由をお
寄せ下さい。技術革新、新薬開発、業界再編、制度改革、人事消息などジャンル毎の
ビッグニュースもあると思いますので複数でもかまいません。

<応募要領>
・メールタイトルに"BioTop10"とご記入下さい
・選ぶニュースとその理由を簡単にお書き下さい。複数可。
・締め切り: 1月31日
・あて先: jbc at j-bio.org
・当日ご参加いただけない方の投稿もお待ちしております
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第18 回JBC フォーラム

<日程>    2月11日(金)午後6時開場、6時半開始予定
<場所>    法政大学アメリカ研究所
             800 Airport Blvd. Suite 504
         Burlingame, CA 94010
<Map & directions> 
 http://www.huric.org/j-officeLocation.html

JBCに関しての詳細は以下のwebsiteをご覧下さい。
http://www.j-bio.org/

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5. SVMF 2月の講演会のお知らせ(2005年2月18日)
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シリコンバレー・マルチメディア・フォーラムでは、2月の講演会を以下の要項で開
催致します。

新企業創造へエンジニアよ挑戦しよう −ベンチャー企業成功への助言−

日時 2005年2月18日(金曜日)
午後6時開場、6時半講演開始、9時閉場 (軽食をご用意しています。)

場所 Sony Auditorium
      3300 Zanker Rd., San Jose, CA 95134

平強氏(Tazan International Inc. 社長)は、シリコンバレーで多くの
ベンチャー育成の成果を上げられた方で、現在はハイテクベチャー
の育成指導者として広く知られた伝説的ベンチャーキャピタリストで
す。最近ご自身の経験を基に「エンジニアよ挑戦せよ」(日経BP)を
刊行され、日本の将来のため新企業創出を訴えておられます。

講演では、ベンチャー企業を成功させるために必要なことについて、
ご自身の経験に基づく貴重なお話を伺うことが出来ます。若いエンジ
ニアやこれから起業しようという方など、ベンチャーに関心がある多く
の方のご参加を期待しております。

なお、当日会場にて上記平強氏著書「エンジニアよ挑戦せよ」
の販売も行います。

申し込み先 Ayami Ashizaki
  電話: 415-783-4553
  Fax: 415-783-8059
  電子メール: aashizaki at deloitte.com

  メールまたはFaxによるお申し込みの際は、以下の内容を明記した
 ものを上記までお送り願います。
 (メールの場合、タイトルを「平強氏講演会参加申込み」として下さい)
 ・氏名
 ・会社名
 ・住所(会社、個人のいずれか)
 ・電話番号
 ・電子メールアドレス

参加費 20ドル
  ※ 紀伊国屋書店にてチケット購入、または当日会場にて現金を
   お支払い下さい。

  ※ 準備の都合がありますので必ず事前にお申し込み下さい。

  主催:SVMF (シリコンバレー・マルチメディア・フォーラム)
  共催:JETRO-サンフランシスコ  
  後援:米国紀伊国屋書店、不二テレビ、東京テレビ

*御同僚・ご友人で起業や起業サポートに興味をお持ちの方にお心当たりがあり
ましたら、是非このメールを御転送ください。

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<SVJENスタッフ募集のおしらせ>

*SVJENは、起業家と起業のサポーターのボランティアで運営されております。現在
スタッフを募集しております。記事作成・編集、 Webサイト構築、イベントプランニ
ング、会場受付、Data入力など、空いている時間を活用して皆様のお力をお貸しくだ
さい。

詳細はSVJEN ホームページをご覧いただくか、以下websiteにてご登録下さい。
http://groups.yahoo.co.jp/group/help-svjen/


私どもはこれからも皆様のご要望にこたえた様々な活動を展開して参りたいと考えて
おりますので、引き続きご支援とご意見をお願い申し上げます。

Silicon Valley Japanese Entrepreneur Network
http://www.svjen.org/
mailto:info at svjen.org

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配信停止を希望される方は、
mailto:info at svjen.org までお知らせください。



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